青柳高校生徒会補助役員!!〜下〜





こんな状態で、それもこんなシチュエーションで……………

上目遣いでオレを見上げてくる桜庭を見て……………

「NO」と言えるだろうか………??



否。



寧ろ、言っていいのか………??



































断る理由も見つからず、オレは桜庭を右腕に引っ掛けたまま、[青柳荘]の前まで来ていた……………





桜庭:
「橘って…………寮何だっけ…………????」


橘:
「まぁ…………色々と事情があってな……………」


桜庭:
「そっか…………」












特にそれ以上の会話をすることもなく、オレは桜庭を[104号室]に案内した―――…………







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