北陽高生:
「やっと来たかよ〜??待ちくたびれたぜ〜……??」
橘:
「………クソ野郎………!!!!」
しかもコイツら…………
前にオレを私刑架けて来やがった奴らだぞ…………!!!???
あ゙〜………そんなことはどーでもいい…………!!!!!!
北陽高生:
「栗沢(誠也)の命令でよ〜??「この先は誰も通すな」って言われてんだよ〜…………お前が[橘 京介]だろぉ………????」
周りにいる野郎もゲスな笑みを浮かべてやがる…………
橘:
「だったら何だよ…………!!??クソ野郎共ッ…………!!!???」
北陽高生:
「そっか〜……(笑)なら、「橘が来たら、もう一回、私刑に架けてやれ」っても命令されてんだよ〜………????大人しくぶっ殺されてくれよなぁ〜………????(笑)」
橘:
「チッ…………」
どうする…………
相手は何人いるんだ…………????
えぇ〜と…………1、2、3、4〜…………
9人もいやがんのかよッ…………!!!???
あ゙〜……!!!!
うっとおしいッ!!!!!!
橘:
(どうする………!!!???)
数では圧倒的に不利だ…………
しかもオレは丸腰…………
一人一人相手にしていけば、何とか勝てなくもない気がすっけど……………
そんなことやってる暇は生憎ない…………!!!!!!
かと言って逃げるにしても、こんな狭い廊下に9人もいられちゃ、斬り抜けるのも無理だ…………!!!!
別の階段もここからかなり離れた場所にしかない…………
何より、オレは足を怪我したまんまだ…………
まず、振り切るだけでも無理な話だ…………!!!!!!
橘:
(ちくしょう…………!!!!)
時間は掛かっても……………ここは一人一人ぶっ飛ばしていくしかねぇーみてぇーだなぁ…………!!!???


