梅宮:
「キミは桜庭と同じ学年、同じクラス、席も近くで、さらには唯一無二の[生徒会補助役員]……」

橘:
「……………」

梅宮:
「病院で[栗沢聖子]に随分と臭いセリフを吐いたじゃないか……??キミにとって桜庭はどんな存在なんだ……??」

橘:
「……………」





桜庭はオレの……




『パートナー』







梅宮:
「……キミが本当に桜庭のことが心配なら、ボク達に責任をなすりつける暇があるんなら……」

橘:
「ッ…………」





























梅宮:
「キミが桜庭を“救う”んだよ」

橘:
「オレが……??」





桜庭を――………