「 住子!住子!」




気がつくと私は



診察室の前の椅子に腰掛けていました



「 ほら、大丈夫?あんたの名前呼ばれたよ!診察して来て!」



えっ!?私…



どうやら元に戻れたようでした




理由はわかりません



ただ…よくある話のように



私の首や腕には



火傷のような跡があり


しばらくは



熱にうなされる毎日でした