「いいから。女は大人しく男に頼れ」
そう言いながら、咲人はあたしから荷物を取って、一人ですたすた車へ。
女は大人しく男に頼れ、か。
咲人らしいな。
車に入って、みんなに挨拶した。
要君はいつもと同じくクールだ。
昨日の電話は、
なんなんだろ。
「いよいよ今日からだねっ」
葵君はいつもに増してテンションが高い。
「葵すごく楽しみにしてたもんね」
そう言ってる流騎も楽しそう。
「当たり前だよ~。会長と初めてのお泊まりなんだから。
ねぇ会長さっ、僕と同じ部屋で寝よ?夜は二人で秘密のお話しよ?」
葵君はそう言ってあたしの手をぎゅっと握った。
えっ、ちょっとちょっと///



