耳元で囁かれ、思わずドキッとした。
「…なんかさ、会長の匂いがするからさ。理性とびそうで困る」
…………!!!///
やば、
なんか耳たぶが熱い…。
「二人で何こそこそ喋ってるの?」
流騎はニコニコしながらあたしたちの間に割り込んできた。
「俺も仲間に入れてよ」
「会長とのないしょ話だから流騎には教えなーい」
そう言って、クスクス笑う葵君。
「ケチだなぁ~。ていうかさ、会長の部屋って、落ち着くよね」
流騎はそう言いながら、あたしの頭を撫でた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…