―――…


「……んッッ………ハァ………」


今日は三男莉緒。



「ねぇ、凛……………俺、凛が好きだ……………だから………俺の子供産んでくれよ……………」



「私が誰の子供産むのか……私自身わからない。だから………ごめんね。」


莉緒のことが嫌いなわけじゃない………



玲のことも…………



でも………



この人2人の子供を産みたいとも……


結婚したいとも思わない。


でもいつの間にか………


棗の子供を産みたい…



棗と結婚したい……



そう思うようになっていた。