中学生恋物語。




「まじで!?瑠菜~超助かる♪」




そう言って私に笑顔を向ける浩太。








・・・馬鹿っ。人の気も知らないで・・・。






「・・・はい。」



私はカバンから折り畳み傘を取り出して、




浩太に差し出す。