紫輝‐シキ‐





「悠希さん、凌さん、こんにちはっ!!」


いろんな所から悠希と凌に向けた挨拶が聞こえてくる。



その、挨拶をして頭を上げた人はあたしを見て目を真ん丸にしてびっくりしている。


なんでだろ。


女はあんまりこないのかな。



そうだよね。


危ない暴走族に自分から関わろうとする女の子ってあんまりいないよね。