短編:誘い(いざない)【完結】



「じゃあ、ずっとここで話してるのもなんだから、僕の家へ行こうか」


 ルイスは夢心地気分でいる私の手をとり歩き出した。

 そして、その後はルイスの家で楽しく過ごした。



 そして、現実に戻った私は、前感じていた違和感を殊更強く感じるようになっていた。

 早く夜になってあの世界に戻りたいと思った。