「優美………おいで」 「港サン―――」 本当は港サンの嫁。 薫の嫁じゃない だけど、ここに居たい ………でもここには居てはいけない。 本当は桜サン………薫の本当に愛す人が居る ………私が居たら邪魔なだけ……… ………私が本当に愛す人は 港サンなんだ 「……港サン………」 口元だけ笑った 「いい子だ」 私は港サンを……… 港サン……… 「行こう」 「……はい」