コンコン ガチャ――― 「優美様……」 「……雪」 雪は私のベットに腰をおろした。こんなに近くで顔を見たのは初めてかもしれない。 色気ムンムンだよね……… 「優美様」 「は、はい」 雪は顔を険しくさせた。 「………薫様の事です」 ズキン……ズキン…… 「薫様を悪く思わないでください………」 「……何故、雪は薫を庇うの?主人だから?お金もらってるから?逆らえないから?……ねぇ………」 私……何言ってるんだろう人間として最低……… 「薫様は………私の命の恩人なのです」