「何それ………」 「その現場に優美が居た」 私が……? ゆっくりと瞳を閉じ思い出す。 …………分からない 何故……死んだ?? だけど、お母さんの最後の言葉は思い出した。夢で見た………多分現実。 「薫サン………思い出せない……何故記憶がないの??」 「サンはいらない。………それは優美が知っている」 「………お母さんは最後に私に言ったの………生きてって………」 「……そこから記憶がないの??」 私は横に首をふる 「それしか記憶はないの」 薫は溜め息をついた。