ズキン!!! ズキン!!! 「痛いっ!!!………痛っ………い……」 今までにないくらい頭に頭痛がはしる。 「か……薫…」 目の前が掠れていく。 意識がだんだん………あっ……死ぬのかな? 私………薫……… ふわっ ス――――― 頭に大きな手……… この手は 「薫……」 「雪にもきつく言われてるだろ?何故思い出そうとするんだ??」 私は下を向く 何故……怒られなきゃいけないの? 薫や雪が教えてくれないから悪いのよ………