私はそっと、触る だが、払われる 「汚いよ」 血がついた手をパッパッと払っている 「………薫の手は綺麗」 「ありがと……」 そっと、唇にキスを落とす 薫……… 「行くの?」 「うん」 どこに……行くの? それが聞けない私。 「優美……僕の事………どう思ってるんだい?」