「あーあ………優美、力を止めて?」 「……いや……こないで………こないで!!!!」 ギュ――― …………… 「僕は優美が好きだよ」 何故……… 何故……… 温かいの? 薫の体温が……… 「………時間が来ちゃったよ……優美………」 「いや………行かないで!!!!薫!!!」 薫はクスっと笑う