「じゃあね、優美……薫」 「体を冷やさないで」 お母様とお父様は外に行ってしまった。 「お母様ぁぁあ!!!!!!お父様ぁぁぁ!!!!!いゃぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」 薫は私を抱き締める 「………優美、今からこの血を飲んで?」 「いや……いや………」 薫から離れていくが、薫私をしっかりと捕まえた。 「後で、迎えに行く。」 薫は私の口を無理やりあけ、ビンに入った血を優美に飲ませた。