「………雪……」
「薫様……優美様をどうするおつもりですか?彼女はもう………ないのですよ?」
「……それ以上優美を小馬鹿にしたら許さないよ?」
雪は薫の今までにない殺気をビックリする。

「………でわ、どうするのですか?桜様に何て……」
薫は溜め息をつき、近くにある椅子に座る。

「優美に手を出した者を殺すだけだ……雪はその始末をたのむ」

「はっ」

雪は外に出た。

「はぁ………優美……君は僕らを狂わす」