「もう1つ僕からのプレゼント」 お揃いのドレス。 「薫!ありがとう!!大好き!!」 薫はニッコリと笑った。 「じゃあ、着替えよう。」 「えっ?」 「この、ドレスに」 今? ここで? 「優美、立って」 私は椅子から立ち上がる。 「雪、」 ふわっ 目の前には黒い布が被さった。 そして、一瞬でドレスに着替えた。 「「わぁぁぁあ!!」」 皆からの喚声。