「優美、そこに座って」 「うん、………綺麗………」 窓から見える景色はすごく………綺麗だった。 「僕から優美へのプレゼントだよ」 プレゼント何て沢山貰ったのに……… 「ありがとう……!」 薫は少し微笑み、なんやら紙袋を雪に渡される。 「何?それ―――」 薫はニヤッと笑い、袋からものを出した。 「……あっ……!!!」