「じゃあ、そろそろ行こうか、優美先に行って?荷物持つから」 え? 「そ、そんなの駄目!自分で持つ!」 「いいから、雪!優美を乗せて」 雪は車から出てきて、私の腕を引っ張った。 「薫、ごめんね?」 薫は私に微笑んだ。 なんだか、今日は優しいな………。 ドレスは、赤いドレスと薄い水色のドレスと真っ白なドレスを買った。 合計3着。 本当は薫がすごくまとめ買いしようとしたけど、何とか止めて、3着になった。