「好きなものを選んで?」

えっ??
この沢山あるドレスを?
私が?


「………でも……」
「僕は優美の趣味をしらないから、見てみたいんだ………だめ…?」


っ………
その声とその顔………反則なんですけど!!


「わかった………」


私は1つ1つドレスを見ていく。
値段を見ると………
わからない。


「優美、値段は気にしちゃいけないよ?」


ば、バレた……
あ………あのドレス……ペア??