「薫の?」


薫はニッコリ笑った。


「優美のだよ………優美に必要な生活用品を買わなきゃいけない」


私の……?
だ、だめ!!


「だめ!!私はいつも、よくしてもらってる………贅沢しすぎる……」


薫はため息をついた。
微笑み、


「優美に贅沢をしてほしい。」


………え?


「贅沢しすぎるの……」
「もっと……もっとだ………あ、ついたぞ?」


車からおりると、…………大きい……何?服屋?