「雪にすごい魔法をかけられたからね♪」 「それは……感心しなきゃな」 薫に褒められた♪ まぁ、もともと雪のお陰なんだけどね? 「優美、乗って……」 ガチャ―― 「失礼します……」 凄く大きい車…… 私なんか乗っていいの? 「行け、」 薫は運転手さんに言う。 運転手さんは誰? 顔が見えない まぁ、いっか。 「ねぇ、薫何処行くの?」 「ん――まだ、食事は早い、買い物か?」 買い物………