シークレット☆ガール

ボーイは気まずそうにしていた。なんでそんな事を命令したのかは直ぐにわかった。




なにを言おう店が暇だったからだと思う。



短気な店長は暇だと揚げ足ばかりとる意地悪な人間と言うことはずっと前から気づいていたから…




ストレスがピークに達していた私にとってその行為じたい頭をパンクさせるのには充分だった。





プチン…




いきなり立ち上がると無表情のまま店長のいるキャッシャーに向かったのだ。思いっきりドアを開ける私。




店長自身の性格は気弱なのを知っていたけれどこれ以上ない位に私は怒ったのだ。




とくに何を暴言吐いたわけでもなくただ


『辞めます』


の一言だけを言いはなった。


パンクした私にとって怒りを体で表すのは簡単だった




それだけで店長があたふたしていたのは紛れもない事実だったから。