旋律の紡ぐ物語


まぁ、今ここで思い悩んでも仕方ない。
お風呂に出たらあの人に話してみよう。
なんとなくだけど、あの人なら記憶喪失なんて嘘みたいな話を信じてくれそうな気がする。
それに、どうしたらいいか一緒に考えてくれそう。







あー、携帯とか免許証とか何かしら身元の手がかりになるものを持っていたらなぁ…。
なんで私、何にも持ってなかったのよ。