「だから!付き合ってもいいよ」




「えっ!!」



有弥は私を優しく抱きしめた。



「おじさんが死んだとしても俺はそばにいてやる。約束する」




「本当に?」



「うん」




「ありがとう…」


と呟いてぎゅっと私も有弥を抱きしめた。