*運命&赤い糸*

『俺…里緒と付き合うょ』

『えっ…?颯人…それ本当?』

『本当だょ…ずっと一緒にいょう…約束♪』

『…私振られるのかと思った』

俺も最初はそのつもりだった…

つまり

振るつもりだった

だけど…里緒ならきづつけないで付き合える

『ずっと一緒だょ…里緒…』

『うん…』

俺は桜の花びらが落ちてくる道の真ん中で里緒の唇を奪った

里緒もその気持ちに答えるよう素直に受け止めた

俺からのありったけの愛を…

今里緒の唇に与えるから…

俺たちは何度も角度を変えながらキスを繰り返した

『んっ…』

俺たちは完全に俺らの世界に入ってしまった