茶髪がかった髪に、登校初日から緩めたネクタイ。 目が鋭く、全体から殺気のオーラが出ていた。 「陽!」 「で、誰だよコイツ」 息吹くんという人の肩が一瞬震えたような気がする。 「い、いや、君には用がないから(汗)」