「えへへ」 顔も土で所々茶色くなっている。 「それにしても、光くん達も汗でびっしょりだよ?大丈夫?」 そう言うと、俺の頭に翠ちゃんの手が乗った。 へっ!? な、何!? 翠ちゃんは背伸びをしながら手を乗せている。 「ん〜、前は私の方が背高かったのに……」 「し、仕方ないよ!!」 何だろこれ!!恥ずかしいよ!! しかもいきなりどうしたの!?