1年生の苦しそうな顔は見たくない。 だから、小さなことでもこつこつやってみよう。 頭の中で決意をしていると、 「俺もやるよ」 「私も〜」 「あたしもっ!」 と声が挙がってきた。 やっぱりみんな、おかしいと思っていたんだ。 ちょっと嬉しくなった。 そして、その日から『奴隷組』の自主的サポートが始まった。