「…―というわけで、今日から反抗するから」 次の日の朝、陽が教壇からみんなに言った。 『この伝統に参加するな』と…… でも、そんなことをいきなりいきなり言われても、すぐに"YES"なんて言えるわけもなく、みんなは陽の意見に戸惑いを感じていた。