光くんはその後いきなり顔を真っ赤にして 「な、なんでもないよ!」 と言った。 なんだろう? そう思っていると、何か視線を感じた。 ちらっと周りを見ると、新入生らしき女の子達が頬を染めながらこっちを見ていた。 『ねぇ、あれ先輩かなー?かっこいいよねー///』 『双子なのかな?あの女の先輩羨ましいー///』 …………え?