うわさの奴隷組!?


……―で、体育館倉庫ですか。

あのケンカとかでよく舞台になる。


私は倉庫の前でツッコミを心の中でいれていた。



まぁそんなことより早く入ろ。

ガラッ

「陽〜?息吹くんいる〜?」


「おう」

遠くの方から声が聞こえた。



奥に進むと、陽と………ロープでぐるぐる巻きの息吹くんがいた。


「お前が来るまでに鬱憤をはらしておいたぜ」


「あ、ああ、…うん…」