「え!?」 「だから、何のこと?」 う、うそ…… 忘れたの!? それとも、抱きつく寸前で眠ったとか!? 「いや…、何でもない」 あまり聞きすぎても反対に今度は私が不審がられるので、これ以上追求するのは止めた。 「あっそ」