「心配しただろ!」


耳元でささやかれた。





私は陽を裏切ったのに?



私は心配してもらう価値があるのだろうか?


罪悪感が残った。







そして、陽はよほど疲れていたらしく、抱きつきながら眠っていた。


強く強く、抱きしめながら………