必死に止めようとするけれど、こういう時に限って、止まらないもの。 「うぅ……止まってよぉ……」 止まった時にはすでに長い時間が流れていた。 私は立ち上がった。 くじけてちゃいけないよね! ……そう、「泣いてたってわからない」から……