「陽のばか!!」 私の最後の抵抗。 「!」 「じゃあね、馬鹿陽!!」 「おい、こら!」 私は右に行った。 左は陽と光くんの家。 2人とはお隣さんなのだ。 私は自分の家のドアに手をかけた。 「あ、そうだ。陽」 「何だよ!まだあんのか?」 私はにっこりと微笑んだ。 「ありがとう」 そして、自分の家の中に入った。