ガラッ 「あ、翠ちゃん、陽!どこに行ってたの!?」 真っ先に光くんがやってきた。 「い、いやちょっと用事があって…」 「はっ!!も、もしかして、陽が翠ちゃんを呼び出して、陽が押し倒して、そしてそして、翠ちゃんの制服を脱がっ――」 陽が光くんの襟を掴んだ。 「変な妄想してんじゃねぇ!!」 ここにも勘違いの人有り。 「ごめん!!うそうそ!」 必死に謝る光くん。