『ちょっと!
ぶつかって謝りもしないの?』

『はぁ?何お前?』
振り向いた相手はネクタイが緑…
どうやら3年のようだ

『へぇ、意外と可愛いじゃん』
友達が何やら言っているけど
私には耳に入ってこない

すでにぶつかった先輩と
睨み合っていた。

『何?じゃなくて謝れって言ってんの!』

次第にやばい雰囲気になり
『りお!やめよ!やばいってば!』

『大丈夫!こんな奴らに負けないから!』


『はぁ?1年のくせにさっきから可愛いからって生意気なんだよチビ!!』

そう言った瞬間に殴りかかってきた