教室に向かい
話しながらと階段を上がっている途中
下りてくる生徒にさくらがぶつかり、
階段から落ちそうになった


『さくら!』

落ちるさくらをとっさに庇い
自分が下になるように落ちた

『ごめんりお大丈夫!?』

『私は大丈夫!さくらは怪我ない??』

『私も大丈夫!りおが庇ってくれたから…ありがとう』

お互いが大丈夫なことを確認した
そこまでは良いのだが
ぶつかった相手は素通り
ムカついた私は