「蜜子ちゃんまでどうしちゃったの?」

「な、何でもないです。…ごめんなさい」


何でもないけど見られてるの。
…怖いです!


そんなに見つめられたら…恥ずかしすぎて…頭がパンクしそう。


「じゃあ気を取り直して撮影再開!」

「はい!」


私は恋くんの視線を感じつつも撮影に集中することにした。