「だ、大丈夫、ごめん」

「大丈夫な顔してない。もしかしてまた笑えなくなったとか?」

「それは違う!ちゃんと笑えるよ?」

「…そっか。それならいいんだけど…」


一刻も早くこの場から逃げないと…ドキドキしすぎて心臓破裂しそうです!


「ちょっとトイレ!」


私はその場から走って逃げた。


……危なかった。
真っ赤になってるところ見られてないよね?


大丈夫だよね?


「私ってどんだけ恋くんのこと好きなのよ…」

「へぇ恋くんのこと好きなんだぁ」


……え。

だ、誰!?