【恋side】 あーもうそろそろ蜜子の審査始まるころなんだけどな…。 大丈夫か、アイツ。 女と男の控室は全く別の所にある。 だから様子を見に行きたくても行けない。 「恋、久しぶり」 「おぉ翔。何年ぶり?」 「恋が第一回目の大森に落ちた時だから…二年ぶりかな」 「それ言うな、ボケ」 「ごめん、ごめん」と笑う翔。 俺、一回目の大森に落ちてる。 今回もだめかもしれない。 俺らしく、何も飾らなくてもいいから…。