「今日も一緒に来たんやろ?二人とも恋人同士みたいやったで」

「こ、ここ恋人!?」

「驚きすぎや」

「ご、ごめんなさい」

「いちいち謝ることろが胸キュンやわ~」


私は生まれたばかりの子犬ですか?



『ルミさん、蜜子さん、Aさん、Bさん。審査室に入ってください』

…よし。
行くぞ、山田蜜子。



「蜜子ちゃん、頑張ろな」

「は、はい!」


恋くん、私頑張るから…絶対受かろうね。