蜜*恋~モデル様の恋愛事情~






「恋くん。シュンくんのしたことは許せない。でもね、いつか恋くんみたいになりたいって。恋くんみたいに輝きたいって。だから…今回は大目に見てあげても「無理」」

「へっ?」

「大目に見る?俺みたいに輝きたい?俺の大事な大事な蜜子にキスしやがって…まじ許せねぇ」



蜜子がいいならそれでいい。
俺は何も言わない。


でもなぁ、蜜子の唇に触れた奴は総理大臣だろうが、スポーツ選手だろうが関係ない。

一発殴らせろ!


「おい、お前。面貸せ」

「ん」

「根性、叩き直してこい!この野郎」


シュンの顔を一発殴った。