「だから…好き」 「…だ、誰が?」 「今、ここに蜜子以外、誰がいる?」 「ペットのココアちゃん」 崖から突き落とすぞ…。 ペットのココアちゃんはいいんだよ!! 今は置いとけ。 「それ以外」 そう言うと蜜子は顔を赤くして黙ってしまった。 「蜜子しかいないだろ?」 「…っ」 うんうんと頷く蜜子は可愛くて、愛しくて…たまらなかった。 ……まじ可愛いんですけど。