好きのキモチ






「春ー?起きなさーい!」



いつものように、遥の煩い声で目覚める







はぁ・・・


昨日は最悪だった。

アヤムという男の子は、昨日帰るまで結生にべったりだった。




俺には関係ないはずなのに。


前に戻っただけのこと。






なのに、何でモヤモヤするんだ?


「遥」


「んー?」




飯を食ってた遥に呼びかける


「俺、出かける」


「・・・どこに?」





まともに飯を食ってない俺を心配そうに見ながら尋ねてくる


「・・・遥も知ってる奴」


「・・・誰?」





まぁ、幼稚園児が勝手に行くのはよくないだろう。


「藍川優の家」


「はっ!?ちょ・・・あたしも「ダメだ。2人の話だからな」」



遥は難しそうな顔をしている