好きのキモチ






「そいつと遊んでろ」



そう言ったんだ。

強がってそんなこと言ったけど、寂しい。



俺は、寂しいキモチで一杯だった。

教室で2人の姿を見ていても。




悲しい
寂しい
苦しい
イラつき


そんな、今まで抱いたことの無い感情で一杯だった。

今までの俺は・・・


余裕一杯で
生意気で
大人ぶってる

可愛くない子供だった。




それでも、結生と遊んでいる俺は楽しいという感情がそこにはあった。

いくら、高校生でもあまり解けない難題が解けても大人みたいな考え方をしていても悲しいモノは悲しいんだと思わされた。




・・・今までは1人で十分だったのにな。


・・・明日は土曜。





藍川優の家を訪ねてみようか。


何か、このキモチの正体と脱退方が分かるかもしれない。













・・・クソッ




この俺に分からないことが出てくるなんて思いもしなかった。