か、可愛いとか言われたの、どれくらい振りだろう? 朋くんはそういうこと、全然言ってくれないし。思わず赤くなったのが自分でも分かる。 可愛いと細いは関係ないけどね! 「でも、もうちょっと太って、中肉目指して頑張ります!!」 大志くんがポンポン、と自分のお腹を叩く。 「あは、変なこと頑張るんだね」 私が笑うと、大志くんも笑いながら自転車を走らせた。 この、顔にかかる風とか、すぐに痛くなるお尻の感触とか。 すれ違う自転車を避けたり、段差で謝られたり。 何ていうか……懐かしくて楽しい!!